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地方の中小企業の採用方法を真剣に考える。


大手と中小零細の組織の違い!

先日、東京で地方の中小企業から大手企業に転職した人と話をしました。大手に転職して一番びっくりしたことは、仕事の分業化が明確ということでした。この仕事のために派遣がいるのか?と疑問に感じることもあるようですが、とにかく仕事をきっちりと分業化して仕事が進んでいると驚いていました。

私たち中小零細企業・ベンチャー企業は、何役も仕事をこなすことで収益性を高めて成長しています。一人ひとりの仕事のフィールドが大きいために、夜遅くまで仕事をするのが当たり前の構造になっています。そのために、一人の社員の退職で、組織が逆戻りしてしまいます。その社員の力が大きいほど、その影響が大きいのです。
地方の中小企業は、やはり分業化が出来ていません。しかし、仕事を早く覚えて成長したい人にとっては、魅力的に映るかもかもしれません。いわゆる、大手に行って歯車の歯になるか、中小で大きな歯車を回すのとどっちがいいか?という選択です。

私は、今後の中小企業の組織を考えていく上で、出来るだけ兼務をしないほうがいいと思っています。大手の分業化を逆にとると「責任が明確」といえます。兼務業務は、いくつもの業務を100%こなすのは不可能と「言い訳の組織」になる可能性があります。
この責任が明確でないことが、中小の生ぬるい組織体質を創っているように感じます。成長意欲の高い人材を採用し、出来るだけ専任の仕事を担当させることが重要です。仕事の兼務は、出来るだけしない。これを肝に銘じて欲しいと思います。

次回は、どんな人材が、地方の中小企業に向いているのかを考えたいと思います。

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道標(みちしるべ)-遠藤誠コラム-
2010.7.6
代表取締役 遠藤 誠
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